ニメラとNif-Xを連携してひとつの操作で両方のオートパイロットを起動する機能です。
1.連携には、Nif-X 0.92以上、ニメラ 0.55以上が必要です。これより古い場合は連携機能が使えませんので、バージョンアップしてください。
2.Nif-Xの[オプション]-[オートパイロット設定]のニメラ連携タブを開き、「ニメラと連携する」にチェックをつけます。
3.ニメラの[ヘルプ]-[バージョン情報]のウィンドウを開き、「プログラムファイル」「データファイル」の各欄に表示されているフォルダ名を、そのまま2のウィンドウに入力します。フォルダ名の表示されているあたりを右クリックすると、[すべて選択]して[コピー]することができます。
4.設定が終わったら、ニメラのバージョン情報のウィンドウは閉じておいてください。
上の設定をすると、Nif-Xのアクセスのダイアログボックスに、「ニメラ新着メール受信」「ニメラ予約実行」のふたつのチェックボックスが出現します。
これらにチェックを入れてアクセスを開始すると、ニメラのアクセスとNif-Xのアクセスを両方実行することができます。
ダイヤルアップ接続を行うように設定している場合は、両方のアクセスが終了するとダイヤルアップ切断をします。ただし、ニメラ側でメール送信時にダイヤルアップ接続を切断しない設定([オプション]-[オートパイロット設定]-[ダイヤルアップ])にしていてメール送信を行った場合は、切断しません。
・アクセス開始時点で、ニメラが起動していても起動していなくてもかまいません。ニメラが起動していない場合は自動的に起動します。
・アクセス開始時点で、ニメラ側がビジー(メニューやダイアログボックスが表示されている、またはアクセス中である)の場合、連携できません。ニメラ側のダイアログボックスなどは閉じておいてください。
・オートパイロット中止する場合は、ニメラとNif-Xの両方で中止の操作をしてください。Nif-X側で中止してもニメラのアクセスが終わるまではオートパイロットが終了しません。
・「新規アーティクルマークをクリア」の指定は両方に共通して働きます。
・Nif-Xのアクセスダイアログでニメラへのアクセス指示は出せますが、逆はできません。
・連携はオートパイロットを一括指示で開始するだけです。次のアーティクルなどのオフライン処理はそれぞれ独立に働きます。
・Nif-Xのコマンドラインの/Aオプションのアクセス開始でも連携できます。詳しくはヘルプの目次から「コマンドラインパラメータ」の「/M」の項目をご覧ください。