いろいろな音色を作ったり演奏したりして遊ぶためのソフトです。おもちゃです。
フリーソフトウェアです。無料でご利用いただけます。
Windowsパソコン専用です。
①基本波形の選択 正弦波、三角波、のこぎり波、逆のこぎり波、方形波、パルス波から選択します。パルス波はその下の横スライダーでパルス幅を設定します。
②変調用発振器のつなぎ方の選択 直列、並列、直列+並列、直列+LFOを選択します。
③変調用発振器 3つあります。レベル、波形、周波数倍率、位相を設定可能です。
④オクターブとピッチを設定します。セント(半音の100分の1)単位で音程を設定できます。
⑤エンベロープジェネレーター(ADSR) 音量用と音色用に2セットあります。
⑥Panpot ステレオスピーカーの左右のどこから音を出すかを設定します。
⑦波形表示 各設定により得られる結果の波形を表示します。
⑧キーボードモード 文字入力モードと演奏モードを切り替えます。
なんだか難しげですがスライダーやボタンを適当にいじってみればいろいろ音が変わるので楽しいです。
詳しくはヘルプをご覧ください。
演奏モードではパソコンのキーボードを楽器の鍵盤のようにして演奏できます。
一般的な日本語キーボードにのみ対応しています。白=白鍵、黒=黒鍵です。グレーは演奏に使わないキーです。
4音ポリフォニックです。ただし実際に鳴る音の数はキーボードのハードウェア性能(「複数キー同時押し性能」)に制限されます。ゲーム用キーボード以外の一般のキーボードでは2つまでしか鳴らない場合があります。
「複数キー同時押し性能」が高いキーボードと高性能CPUをお使いの場合はSettingボタンで8音ポリフォニックに設定することも可能です。
裏技:余っているUSBキーボードがある場合はPCにキーボードを2台つなぐことで1台では不可能な組み合わせで和音を鳴らすことができます。
デフォルトでは下段の右端(Shift=E)から上段の左端(Tab=F)につながったひとつの長い鍵盤として機能します。
ウィンドウ左上のSplitボタンを押すと上段と下段が別の鍵盤になり、それぞれ別の音色を設定して演奏することができます。
DFMSyntheの動作にはWindows XP以降、コア2つ以上のそこそこの性能のCPU、一般的な日本語キーボードが必要です。
ダウンロードしたファイルを開いて自己解凍型ファイルを起動すると解凍先のフォルダを聞いてきますので適当なフォルダに解凍してください。DFMSynthe.exeというファイルがひとつだけでてきます。これを起動すればそのままDFMSyntheが使えます。
DFMSyntheのウィンドウでSettingボタンを押して、出てきたウィンドウで「設定を削除して終了」を押してください。そのあとでDFMSynthe.exeファイルを手で削除してください。
DFMSynthe 1.0.0.3のダウンロード(863KB)