手軽に大きい字印刷　大きい字印刷フリーソフト

複数の紙にまたがるような大きい字を印刷するだけのプログラムです。印刷した紙を切り貼りすることで1枚の大きい紙のようにすることができます。

つかいかた

文字列指定

①を押して、プリンター、用紙のサイズや向きなどを指定します。

②で文字列を入力すると印刷イメージが③に表示されます。

③の細い点線の格子は紙1枚分の大きさを示します。太い点線の枠は文字列の位置を示します。文字列をドラッグすると文字列の位置を変更できます。文字列の周囲の□をドラッグすると、文字列のサイズや縦横比を変更できます。

⑤で縦書き、横書きなどを指定します。

⑥を押すと⑦が表示されますのでここで文字列の色を指定できます。

フォントやサイズや色の違う文字列を追加したい場合は、⑧を押してレイヤーを追加すると、独立したフォント、サイズ、色、位置を指定できます。

文字列の指定が終わったら、⑨を押して印刷指定に進みます。

印刷指定

①各ページに印刷される部分が点線で仕切られて表示されます。（上の図はA4縦のページが縦に4段、横に2列、合計8ページが並んでいる状態です）。各ページをクリックして印刷する、しないを切り替えることができます（印刷しないページはくすんだ色で表示されます）。

指定ができたら、②を押すと印刷を開始します。

紙の切り貼り

紙の各ページの四隅に重ね合わせ目印が印刷されます。

重ね合わせ目印の色や大きさはウィンドウ上部の①「重ね合わせ目印などの設定」ボタンで変更できます。上の図は見やすさのためデフォルトよりも目印の色を濃くして大きく印刷してあります。実際の印刷イメージは②「ページイメージ」ボタンで確認できます。

重ね合わせ目印の中心を通る線で二辺を切り取って、

目印の位置を合わせて重ね合わせると、

位置が合うはずです。この例では左と上を切り取っていますが他の辺でもかまいません。

プリンターで印刷すると一枚ごとに少し位置がずれるため、中身を合わせて貼り合わせると一番外側の紙の辺がまっすぐにならないかもしれません。全部貼り合わせたあと最後に周囲を切り取って辺をまっすぐにするのがよろしいかと思います。そのため本ソフトでは貼り合わせのない最も外側の辺にも目印を付けるようになっています。

もしお使いのプリンターでこのような問題が起きないということであれば、「重ね合わせ目印などの設定」で「端の紙の端には目印を付けない」設定も可能です。

もし、他の方法で位置合わせするから目印はいらない、ということでしたら、重ね合わせ目印を印刷しない設定も可能です。

その他

[ファイル]-[名前を付けて保存]で、文字列指定と印刷指定の内容を「手軽に大きい字印刷プロジェクトファイル（拡張子.tojiproj）」に保存することができます。プロジェクトファイルを保存しておくと、後日同じ文字列を同じサイズで印刷したくなった場合に、[ファイル]-[開く]でロードして印刷することができます。

ご注意

• フチなし印刷等、特殊な方法で印刷するとサイズが合わないかもしれません。

• 多くの枚数になる場合は、いきなり全部を印刷せずに、テスト用に数枚印刷して、画質や紙のつながりを確認することをおすすめします。

ダウンロード

手軽に大きい字印刷は優良企業以外の組織または個人ではフリーソフトウェアとして無料でご利用いただけます。

優良企業様にて継続的にご使用の場合はエンタープライズライセンスのご購入をお願いいたします。

インストール方法：　ダウンロードしたzipファイルを展開して、出てきた「手軽に大きい字印刷_解凍(.exe)」ファイルを起動してください。解凍ウィンドウが出てきて「手軽に大きい字印刷.exe」ファイルが表示されますので、これを適当なフォルダにコピーしてご利用ください。

アンインストール方法：　本ソフトはレジストリに設定を記録します。[ツール]-[設定]で「終了時設定を削除」にチェックを付けてから本ソフトを終了してください。そのあと「手軽に大きい字印刷.exe」ファイルを削除してください。ショートカットを作った場合はそれも削除してください。

FAQ