ニメラ FAQ

サーバーアクセス関係

A-001 アクセス可能なサーバーの条件は?
A-002 IMAP対応は?
A-003 対応している認証方式は?
A-004 SSL対応は?
A-005 @niftyのサーバーへアクセスする設定は?
A-006 @niftyのネームアドレスの設定は?
A-007 アクセスがまったくできない、またはバージョンアップ後まったくできなくなった
A-008 NifTerm/Nif-Xと同じIDとパスワードを設定しているのに認証エラーになる
A-009 まずはタイトルのみを受信して、興味のあるメールだけ内容を受信したい
A-010 アーティクル削除したメールを再受信したい
A-011 @niftyのメアドプラスの設定は?
A-012 DUN切断のチェックをつけているとメール送信ができない
A-013 ウィルスチェックソフトが送信エラーを出したのに、ニメラでは正常送信できたかのように表示される
A-014 メール受信中にニメラの動きが長時間止まってしまう
A-015 ニメラでオートパイロット中止した直後にアクセスするとエラーになる
A-016 メール送受信時にウィルスチェックソフトのメッセージが出る
A-017 ウィルスバスターが入っている環境で大きなメールを送信するとニメラでエラーが表示される
A-018 ダウンロード予約が、実行しても消えずに残る
A-019 FAXを送りたい
A-020 メール送信が突然できなくなった

オフライン時の動作

B-001 メール以外のNifTermのログを取り込めない
B-002 ツリー表示のメニュー項目や設定があるが、機能しない
B-003 OneKeyで次のアーティクルへ進むときの「ページで停止」の動作がNifTermと異なる
B-004 ニメラの引越し方法
B-005 メール送信ダイアログボックスや、送信メールテキストの先頭の行の書式がわからない
B-006 外国語のメールが読めない、文字化けする
B-007 メールヘッダが見たい
B-008 メールのソースが見たい
B-009 ブラウザや他のソフトでメールアドレスをクリックしたときニメラでメールを送れないか?
B-010 「2台でNifTerm」に相当する機能はないか?
B-011 NifTermのように、返信タイトルの頭に「RE^2:」のように数字を自動的につける機能はないか?
B-012 印刷は?

ライセンス関係

こちらをご覧ください。
 

A-001 アクセス可能なサーバーの条件は?

以下の条件を満たさないサーバーにはニメラではアクセスできません。

POP3サーバー ・標準コマンドに加えて、uidlとtopコマンドに対応していること。
SMTPサーバー ・標準コマンドに対応していること。
・認証が必要なサーバーの場合、下記A-003のいずれかの認証方式に対応していること。
 

A-002 IMAP対応は?

未対応です。今後の対応は未定です。

A-003 対応している認証方式は?

ニメラは以下の認証方式に対応しています。

受信サーバー(POP3) APOP※
user+pass
送信サーバー(SMTP) SMTP AUTH (以下の3種類)
CRAM-MD5※
LOGIN
PLAIN
POP before SMTP

アカウントの設定で「セキュリティ保護認証でログオン」のチェックをつけた場合と外した場合では以下のように動作します。(SSL暗号化の場合はどの認証方式でも安全にログオンできるためこのチェックボックスは表示されなくなります。)

つけた場合 ※がついている認証方式のみを使用します。これらの認証方式が使用不可能なサーバーではエラーになりログオンできません。
外した場合 ※がついている認証方式が使用できれば使用します。使用できない場合は、※がついていない認証方式を使用します。

SMTP AUTHは、アカウントのプロパティの送信サーバーの設定で、「認証が必要」にチェックをつけた場合にのみ適用されます。

POP before SMTPは、ひとつのアカウントの受信サーバーと送信サーバーに同じプロバイダ等のPOP3とSMTPサーバーをペアで指定して、「認証が必要」のチェックを外した場合に、自動的に適用されます。

A-004 SSL対応は?

バージョン2.1から対応しています。

A-005 @niftyのサーバーへアクセスする設定は?

ニメラ バージョン2.1以降ではSSL暗号化に対応しているので以下の設定がおすすめです。

メールアドレス ID@nifty.comID@nifty.ne.jpネームアドレス@nifty.comネームアドレス@nifty.ne.jpのいずれかを指定します。
ネームアドレスを指定した場合は、別名ボタンを押して、IDアドレスも指定しておくことをお勧めします。
名前/ハンドル 本名またはハンドル(Fromの既定値にするもの)を指定します。
受信サーバー POP3サーバー名 pop.nifty.com
ポート 995
アカウント名 ニフティID(8桁)を指定します。ネームアドレスを使用する場合でも、ここではIDを指定してください。@以下は不要です。
パスワード メールパスワードを指定します。ボタンを押して設定してください。
プロトコル IPv4
SSL暗号化 チェックします。
送信サーバー SMTPサーバー名 smtp.nifty.com
ポート 465
プロトコル IPv4
SSL暗号化 チェックします。
認証が必要 チェックします。
受信と別の認証を使用 チェックしません。ただし、上の受信サーバーで@nifty以外のサーバーを設定した場合は、チェックして、出てきた欄で@niftyのアカウント名とパスワード(上の受信サーバーの説明参照)を設定してください。
 

ニメラ バージョン2.0x以下では以下の設定がおすすめです。

メールアドレス ID@nifty.comID@nifty.ne.jpネームアドレス@nifty.comネームアドレス@nifty.ne.jpのいずれかを指定します。
ネームアドレスを指定した場合は、別名ボタンを押して、IDアドレスも指定しておくことをお勧めします。
名前/ハンドル 本名またはハンドル(Fromの既定値にするもの)を指定します。
受信サーバー POP3サーバー名 pop.nifty.com
ポート 110 (既定値のまま)
アカウント名 ニフティID(8桁)を指定します。ネームアドレスを使用する場合でも、ここではIDを指定してください。@以下は不要です。
パスワード メールパスワードを指定します。ボタンを押して設定してください。
セキュリティ保護認証でログオン チェックします。
送信サーバー SMTPサーバー名 smtp.nifty.com
ポート 587
認証が必要 チェックします。
受信と別の認証を使用 チェックしません。ただし、上の受信サーバーで@nifty以外のサーバーを設定した場合は、チェックして、出てきた欄で@niftyのアカウント名とパスワード(上の受信サーバーの説明参照)を設定してください。
セキュリティ保護認証でログオン チェックします。
 

A-006 @niftyのネームアドレスの設定は?

ネームアドレスとIDアドレスは、ひとつのメールボックスにふたつ名前がついているだけです。メールボックスの実体はひとつしかありませんので、別のアカウントとして設定しないでください。ひとつのメールボックスへ来たメールを2回読んでしまいます。

ニメラでは、ネームアドレスを使う場合は、ネームアドレスをアカウントのアドレスとして設定した上で、IDアドレスを別名として設定してください。詳細は上をご覧ください。

メール送信時にネームアドレスとIDアドレスを使い分けたい場合は、メール送信ダイアログボックスのFrom欄で「名前 <アドレス>」のように指定することでどちらのアドレスでも指定することができます。アドレスには必ず@nifty.comまたは@nifty.ne.jpを付けてください。

A-007 アクセスがまったくできない、またはバージョンアップ後にまったくできなくなった

ファイアウォールなどインターネットセキュリティ関係の常駐ソフトを入れている場合は、ニメラ(NIMELA.EXE)からのインターネットアクセスを許可する必要がありますので、お使いのソフトの設定をご確認ください。

ニメラのバージョンが変わる都度、許可が必要です。

具体的な設定方法は、ソフトのマニュアルか、こちらをご覧ください。

A-008 NifTerm/Nif-Xと同じIDとパスワードを設定しているのに認証エラーになる

@niftyのパスワードには、ログインパスワードとメールパスワードの二種類があり、NifTermやNif-Xで指定するのはログインパスワードですが、ニメラではメールパスワードを指定する必要があります。詳しくはこちらをご覧ください。

A-009 まずはタイトルのみを受信して、興味のあるメールだけ内容を受信したい

アカウントのプロパティの基本設定タブの[内容を読み取る]のチェックを外すと、新着メール受信時にはメールヘッダのみを読み取ります。メールウィンドウに内容なしのアーティクルとしてタイトルが載りますので、読みたいメールを選んでダウンロード予約してアクセスしてください。

ただし、この設定をしても、インターネットメールにはパソ通と違ってタイトルを一括表示するという機能がないため、一通ずつヘッダを読み取る必要があり、アクセス時間はパソ通ほど短縮しません。

A-010 アーティクル削除したメールを再受信したい

NifTermと操作が変わっていますがサーバー側にメールが残っていれば可能です。詳しくはこちらをご覧ください。

A-011 @niftyのメアドプラスの設定は?

メアドプラスしてもサーバー側ではメールボックスが増えるわけではなくて、いままでのメールボックス(IDアドレス/ネームアドレスのメールボックス)に別名がつくだけです。メールボックスの実体はひとつしかありません。メアドプラスのアドレスに来たメールも、今までのメールアドレスに来たメールも、区別なく、そのひとつのメールボックスに入ります。

メアドプラスした場合でも、ニメラでは、アカウントの設定を追加しないでください。IDアドレスとは別のアカウントとして設定してしまうと、ニメラはふたつのメールボックスがあるものとして、それぞれのメールボックスから読み取ろうとしますが、実体はひとつしかありませんから、同じメールボックスから同じメールを2回受信してしまいます。

送信メールの自分のアドレスをメアドプラスのアドレスにしたい場合は、アカウントのプロパティの[メールアドレス]欄にメアドプラスのアドレスを設定してください。今までのアドレスは別名に入れたままにしておいてください。メール送信時にメアドプラスのアドレスとID/ネームアドレスを使い分けたい場合は、メール送信ダイアログボックスのFrom欄で「名前 <アドレス>」のように指定することでIDアドレス、ネームアドレス、メアドプラスのアドレスのいずれでも指定することができます。アドレスには必ず@以下をつけてください。

メアドプラスに来たメールを振り分けたい場合、ニメラでひとつのアカウントとして設定した上で振り分け設定を使えば、ある程度は振り分け可能ですが、サーバーの時点でどっちのアドレスに来たメールもいったんいっしょくたになってしまい区別がなくなってしまいますから、完全に振り分けるのは無理です。ニメラの振り分け条件で、ヘッダの「To Cc」を指定して、メアドプラスのアドレスを書けば、To またはCcにアドレスが明示してあるメールだけは振り分けられますが、同報メールなどで宛先が明示していないものは振り分けできません。

別のメールボックスとして完全に分離したい場合は、@niftyのサービスとしては、メアドプラスではなくてセカンドメールを使うのがいいかと思います。この場合は別のメールボックスになりますので、別のアカウントとして分離してメールを送受信できます。

A-012 DUN切断のチェックをつけているとメール送信ができない

ダイヤルアップ環境でウィルスチェックソフトを入れている場合、DUN切断にチェックを入れるとメールを送信できません。

DUN切断のチェックは外しておいてください。切断は、手動で行っていただくか、またはダイヤルアップ接続のプロパティで適当なタイムアウト時間を設定しておいてください。

詳しくはこちらをご覧ください。

A-013 ウィルスチェックソフトが送信エラーを出したのに、ニメラでは正常送信できたかのように表示される

ウィルスチェックソフト側で発生したエラーはメーラー側では検知できないことがあります。詳しくはこちらをご覧ください。

A-014 メール受信中にニメラの通信が止まってしまう

ウィルスチェックソフトを入れている場合、ウィルスチェック側の処理のため、一通のメールを受信し終わるまで(メールのサイズによってはかなり長時間)、ニメラ側では動きがなくなります。詳しくはこちらをご覧ください。

A-015 ニメラでオートパイロット中止した直後にアクセスするとエラーになる

ウィルスチェックソフトを入れている場合、そのような動きになることがあります。詳しくはこちらをご覧ください。

A-016 メール送受信時にウィルスチェックソフトのメッセージが出る

原因と対処方法についてはこちらをご覧ください。

A-017 ウィルスバスターが入っている環境で大きなメールを送信するとニメラでエラーが表示される

ウィルスバスターが入っている環境で大きなメールを送るとタイムアウトになることがあります。原因と対処方法についてはこちらをご覧ください。

A-018 ダウンロード予約が、実行しても消えずに残る

ウィルスチェックソフトが常駐している環境で、アカウントのプロパティでタイトルのみ読み取るように設定している場合、ダウンロード予約したメールがウィルスだったときに、この問題が起きます。

ウィルスチェックソフトがウィルスを除去する際、メールヘッダを書き換えてしまうことがあります。このとき、ニメラ側では、ダウンロード予約したメールと、アクセスして内容を読み取ったメールが、同じメールだと認識できず、以下のような現象になります。

  • ダウンロード予約が消えません。そのままアクセスするとまた同じメールを読み取ってしまいます。
  • メールウィンドウに、タイトルのみのメールと、内容を読み取ったメールのふたつのアーティクルが載ります(内容を読み取ったほうはウィルスチェックソフトがタイトルなどを書き換えてしまっています)。

この場合は、お手数ですが、以下のように処置してください。

  • コントロールセンターの予約タブでそのメールのダウンロード予約を削除してください。
  • 内容読み取り時にサーバーから自動削除する設定をしている場合、このメールは自動削除の対象になりません。タイトルのみ表示されているほうのアーティクルを選んで、ダウンロード予約で削除予約をしてください。
  • メールウィンドウに重複して載ったアーティクルはアーティクル削除で削除してください。

A-019 FAXを送りたい

こちらの「FAX送信」の項目をご覧ください。

A-020 メール送信が突然できなくなった

スパムメール対策のためにポート25をブロッキングするプロバイダが最近多いようです。ブロッキングされると、「回線の接続に使っているプロバイダ」と「メールサーバーがあるプロバイダ」が異なる場合にのみ、ポート25が使えなくなります。

この場合はこちらの要領で設定してください。

B-001 メール以外のNifTermログを取り込めない

NifTermのログのうち、ニメラに取り込めるのはメールログだけです。ニメラはメーラーですので扱えるのはメールログのみです。パソ通固有の前提のあるパソ通のログを見るのに最適なのはパソ通用のツールです。パソ通終了後もNifTermはログ閲覧ツールとしてご利用いただけます。

B-002 ツリー表示のメニュー項目や設定があるが、機能しない

ニメラ0.80からツリー表示に対応しています。旧版をお使いの場合はバージョンアップしてください。0.80以降のツリー表示機能についてはこちらをご覧ください。

B-003 OneKeyで次のアーティクルへ進むときの「ページで停止」の動作がNifTermと異なる

OneKeyコマンドで次のアーティクルに進む前に「ページで停止」するかどうかは以下のオプションの設定によりますので、お好みの動作になるように設定してください。同じ設定にすればNifTermと同じ動作になります。

  • ニメラの[オプション]-[メールウィンドウ設定]-[入力]の[OneKeyコマンド実行中は「ページで停止」モードを無効にする]の設定
    (NifTermでは[オプション]-[内蔵ブラウザ設定]-[入力]に同じオプションがあります。)
  • 上を無効にしていない場合は[表示]-[ページで停止]の設定

B-004 ニメラの引越し方法

ニメラはすべてのデータをニメラのデータフォルダの下のファイルに記録します。このフォルダ(SETTING.DAT0ファイルのあるフォルダ)内のファイルとサブディレクトリを丸ごとコピーすれば別のPCにログや設定を丸ごともっていくことができます。

コピー後に、移行先でショートカットを作ってください。ニメラのフォルダにあるNIMELA.EXEファイルのアイコンをマウスの右ボタンでクリックして、そのまま右ボタンを押しながらデスクトップまたはスタートメニューにドラッグ&ドロップして、ショートカットを作成してください。

Windows XP・Vistaではドラッグ&ドロップではショートカットが作られないことがあります。ショートカットを作らずにニメラを起動すると、予期せぬフォルダを参照してしまうため、持ってきたデータを使えません。NIMELA.EXEのアイコンを右クリックして[ショートカットを作成]してから、できたショートカットをドラッグ&ドロップしてご希望の場所に置いてください。

ショートカットを作ったら、ショートカットのプロパティの「作業フォルダ」の欄で、ニメラのデータのあるフォルダ(SETTINGS.DAT0ファイルのあるフォルダ)を指定してください。この指定が間違っていると持ってきたデータを使うことができませんのでご注意ください。

既定のメーラーに設定している場合
引っ越し後に既定のメーラーの設定をやり直してください。やり方は下記B-009をご覧ください。
Nif-X連携機能を使用している場合
引っ越し後にNif-Xに設定されているニメラのフォルダ名を設定しなおしてください。やり方はこちらをご覧ください。

B-005 メール送信ダイアログボックスや、送信メールテキストの先頭の行の書式がわからない

パソ通とインターネットメールの違いのため、NifTermとは項目や書式に違いがあります。こちらをご覧ください。

B-006 外国語のメールが読めない、文字化けする

ニメラ Ver1で対応しているのは日本語と英語だけで、その他の言語には未対応です。

ニメラ Ver2ではヨーロッパやアジアの多くの言語のメールの表示が可能です。Ver1で受信したメールでもVer2にバージョンアップすれば表示できるようになります。

  • お使いのWindowsにその言語用のコードページやフォントがインストールされている必要があります。
  • 右書きの言語(アラビア語、ヘブライ語など)には未対応です。

B-007 メールヘッダが見たい

メールウィンドウでメールを一つ選び、[表示]-[メールヘッダ]を選ぶと、見ることができます。

タイトルや名前等の日本語部分は英数字の羅列になっていますが、それで正常です。メールのトラブルをプロバイダのサポートに相談したらメールヘッダを求められた、というような場合はそのままコピーペーストしてご提出ください。

B-008 メールのソースが見たい

メールウィンドウでメールを一つ選び、[ファイル]-[テキストファイル出力]で、出力形式から「メッセージソース」を選び、出力したテキストファイルをエディタなどで開くと読めます。

B-009 ブラウザや他のソフトでメールアドレスをクリックしたときニメラでメールを送れないか?

以下のいずれかの方法で「既定のメーラー」に設定すると、ニメラでメールを送れるようになります。

  • 起動時に「既定のメーラーに設定しますか?」と聞いてきたらそこで既定のメーラーに設定する
  • [オプション]-[その他の設定]の[その他]タブで「既定のメーラーに設定」ボタンを押して設定

いったんニメラを既定のメーラーに設定したが、元に戻せないか?

元に戻すという操作はありません。元のメーラーを起動して、そちらで既定のメーラーに設定しなおしてください。

B-010 「2台でNifTerm」に相当する機能はないか?

ニメラには相当する機能はありません。

持ち歩ける一般的なメディアが1MBのフロッピィディスクくらいしかなかったNifTerm開発当初と異なり、今では、ポケットに入れて持ち歩けて、USB端子に差すだけで使えるような、数十ギガバイトのHDDが、安価になっています。メールログくらいは丸ごと入っておつりがきます。このような状況で、無理に「2台でニメラ」のような機能をサポートして多少の不整合には目をつぶって使っていただくよりも、ニメラのフォルダを直接このようなディスクに置いて、それを持ち歩く運用のほうが、2台でNifTermファイルをコピーしたり消したり取り込みの操作したりする必要もありませんし(バックアップのために本体側HDDにでもコピーする必要はあるかと思いますが)、便利なのではないかと思います。

ポータブルHDDに丸ごと入れるような形での運用をご検討いただければ幸いです。

ご注意 USBメモリでニメラが起動しないというご報告がありました(原因はよくわかりません)。ニメラのご利用のために機種を選定される際はメモリではなくハードディスクをご選択ください。

B-011 NifTermのように、返信タイトルの頭に「RE^2:」のように数字を自動的につける機能はないか?

パソ通ではレスのタイトルに数字をつけて遊ぶ習慣があり、NifTermでもそのような状況に対応するための機能がありましたが、インターネットメールには数字をつけたりする習慣はなく、「Re: 」とだけ書くのが普通ですから、ニメラで自動生成する返信タイトルはそうなるようにしています。ニメラには「Re: 」のかわりに「RE:」にしたり数字をつけたりするような機能はありませんし、今後もつける予定はありません。

ニメラでは、「Re: 」の代わりに「RE:」になっているとか、数字がついているとかのパソ通メールに返信した場合も、「Re: 」ひとつだけにまとめるようにしています。

B-012 印刷は?

現行のニメラには印刷機能はありませんので、印刷機能のあるメモ帳やテキストエディタ等に本文を切り貼りして印刷していただくしかありません。